この記事では、Linuxのインストール時などに必要となる、「イメージファイル(.iso、.img)の書き込み方」を紹介します。「光ディスク(DVDなど)の場合」、「USBメモリの場合」、という風にわけて紹介します。
ちなみに、環境はWindows10を利用しています。
光ディスクへの書き込み:ImgBurn
CD、DVD、BDなどの光ディスクを書き込むのに、「ImgBurn」というソフトを使います。
インストーラーのダウンロード
まず、公式のダウンロードページへアクセスします。↓
http://www.imgburn.com/index.php?act=download
すると、こんなページです(執筆当時)(画像は、公式サイトのキャプチャ)。
ズーム版↓
この中から適当なサイトを選んでダウンロードします。
ちなみに私は、「Mirror 7 – Provided by ImgBurn」からダウンロードしました。
インストール
ダウンロードしたインストーラーを実行します。
「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」がでたら「はい」です。
ちなみに、ここでの紹介に出てこなかった画面が出た場合、 アドウェア(早い話がウイルスの一種)の場合があります。
「Next」をクリック。
「I accept the terms of the Licence Agreement」にチェックを入れ、「Next」をクリック。
そのままで問題ないです。「Next」をクリック。
これもそのままでOK。「Next」をクリック。
そのまま、「Next」をクリック。
インストールが始まります。
終わりました。「Finish」をクリックすると、インストーラーが閉じます。
日本語化
そのまま起動すると、
こんな感じになりますが、下の「ImgBurn」は個人的には邪魔なので、✕押して閉じてしまいましょう。
↑こんなのが出たら、「はい」です。
んで、英語。
見にくいことこの上ないので、日本語にしてしまいましょう。
一旦、「ImgBurn」を閉じます。
こちらのサイト様から、日本語化ファイルをダウンロードします。↓
ImgBurn 2.5.8.0 日本語化ファイル 第2版 – 日本語化工房
そしてダウンロードしたzipファイルを解凍します。
よくわからんって方はこちら。↓
https://www.lookfortime.com/7-zip/
解凍したら、でてきた「Japanese.lang」を、インストールした「ImgBurn」フォルダ内の「Languages」フォルダに入れます(移動もしくはコピーさせます)。
おそらくこの場所です(僕の場合はそうだった)。↓
C:\Program Files (x86)\ImgBurn\Languages
↑こんなのが出たら、「続行」です。
終わったら、「ImgBurn」を実行します。
日本語化されています。
「ImgBurn」を使って光学式ディスクにイメージファイルを書き込む
※都合により別のWindows10パソコンで作業したため、表示が若干異なります。
「イメージファイルをディスクに書き込み」をクリック。
をクリックし、書き込みたいディスクイメージファイルを選択します。
光学式ディスクを入れます。
ここではLinuxディストリビューションの一つ、「ZorinOS」のイメージを書き込むことにしました。
の表示が
になるのでクリックすると、
書き込みがスタート。しばらく待ちます。
↑こんなのが出たら終了です。
USBメモリへの書き込み:USBWriter
USBメモリなどに書き込むのには「USBWriter」というソフトを使います。
ただし、書き込みを始める前にフォーマットをしておくのをおすすめします(なんとなく)。
ダウンロード
こちらのサイト様を開きます。↓
(画像はダウンロードページのキャプチャ)
この中から、最新版に当たる「USBWriter-1.3.zip」をダウンロードし、解凍します。
解凍についての記事はこちら↓
https://www.lookfortime.com/7-zip/
書き込み方
ちなみに、インストールはありません。そのまま使えます。
解凍して出てきた、「USBWriter.exe」を実行します。
「Browse…」から書き込みたいディスクイメージファイルを選択。
私はここでもZorinOSを選びました。
USBメモリを差し込んだら「Refresh」をクリックし、
隣の「Target device」から書き込みたいデバイスを選択。
↑両方ともできたら、こんな感じに。あとは「Write」をクリックするとこんな画面になります。↓
「USBメモリ内のデータはすべて消えるけど、大丈夫ですか?」みたいな感じかな。
よければ、「はい」です。そして、書き込みがはじまります。
↑書き込み終了画面。
最後に
個人的に最も楽だと思う方法を紹介してみました。って記事でした!